こんにちは!もぐらです。
今日は箱根駅伝に出場している大学の、マネージャー同士の意外な関係性についてお話したいと思います。
なんだかバチバチしていて怖そう・・・
よくテレビで選手同士のライバル関係が紹介されていますよね。
レースではしのぎを削るライバル同士でも、高校時代のチームメイトだったり、大学を超える友情があったり・・・
時にはレース中に引っ張り合ったり、給水を譲ったりと、大学の枠を超えた絆があります。
トップクラスの選手同士、試合で何度も顔を合わせるからね。
では、マネージャーの場合はどうなのでしょうか?
マネージャー同士も顔見知り?
狭い(?)箱根駅伝界隈では、マネージャー同士も結構顔見知りです。
もちろん「友達レベル」から「ちょっと話したことある」くらいまで程度の差はあり、一度も話したことがない方もいます。
もぐらの周りはピリピリしている訳ではなく、平和な感じでした。
強い大学のマネージャーが偉い!ということも、全然ありません。
意外だなぁ…!
理由はいくつかあります。
理由① 狭い世界かつ人数が限られている
男子マネージャーの多くは元選手なので、他大学の選手やマネージャーにも友達がいます。
友達の友達や、高校時代のチームメイトなど・・・結構狭い世界です。
そして、箱根駅伝に出場している大学のマネージャーはある程度人数が限られます。
各大学1学年ごとに数人×20大学強、と考えると結構限られてくるのではないかと思います。
1、2年生あたりはさらに少ないですしね。
理由② マネージャー同士も記録会やエントリー受付で顔を合わせる
選手同様、マネージャーも大会同士で顔を合わせます。
日体大記録会をはじめとした記録会では、トラックの200m地点では多くのマネージャー達がタイム計測でひしめき合っています(笑)
あっ、たぶんあの人同級生。。。
また学連関係の大会エントリーは、関東学連の事務所で行われるものもあり、各校のマネージャーが集まります。
なんだかんだ月に1回以上は大会や記録会があるので、接点は多かったです。
とはいえ、面識のない他大学の方にいきなり話しかけたりはしなかったですが。。。
今はコロナでどうなんだろう?
理由③ 助け合いが大事!
知り合いの知り合い…などで、学年が上がるにつれて、段々知り合いのマネージャーが増えてきたりします。
先輩が、仲のいい大学のマネージャーを紹介してくれたりもしました。
そしてこのマネージャー界、助け合いが大切なのです…!
学年が上がると、責任のある業務を任されるようになるのですが、これが中々大変なのです。
毎年出場している大会でも、年に1回しかない大会だと結構勝手が分からなかったり、内心ハラハラです。
タイム計測でもハーフマラソンだと、初めて計測に行く地点も多々あります。
「5km地点ここであってるかな…」という時に知り合いのマネージャーがいると確認し合えるので、とても助かります。
(ハーフマラソンは計測地点にたどり着くまでが一番緊張しました。。。あっ、計測中も。。。)
箱根駅伝会に存在するマネージャー会って何?
そんなの興味ないよ!って方はスルーしてください!(笑)
そんなこんなで助け合いが大切なマネージャー界では、情報交換や親睦を深めるため「マネージャー会」なるものが、存在します。
名前のままで、「マネージャー同士、集まろう~」という会です。
知り合いのマネージャーをどんどん誘っていき開催される非公式な会です。
マネージャーの人数が増える3、4年になると開催されることが多い気がします。
そこで同学年のマネージャーの知り合いが増えたり、仲良くなったりすることができました。
今もあるのかな…?
学年が上がるとだんだん知り合いのマネージャーが増え、大学の枠を超え、仲良くなりました。
中にはオフの日に遊びに行ったり、卒業した今でも関係が続いているマネージャーもいます。
意外と(?)仲のいい箱根駅伝マネージャーの世界はいかがでしたか?
楽しんでいただけたら、嬉しいです。