こんにちは!もぐらです。
今回は箱根駅伝のシューズ事情について、お話したいと思います。
ナイキの厚底シューズを履いている選手が多いよね!
陸上といえばアシックスやミズノ!というイメージの方も多いのではないでしょうか?
少し前までは上記2メーカー、その後アディダスが台頭し…という勢力図でしたが、近年はナイキの厚底一色!
薄ければ薄いほどいい!というのが常識でしたが、現在は他メーカーも揃って厚底の開発に力をいれいているようです。
(靴底の厚さ加減で年代がバレそう…(笑))
時代は変わるね!
そんな箱根駅伝のシューズ事情ですが、本番で履くシューズは誰が決めているのでしょうか?
本番で履くシューズは、選手本人が決めることができる!
本番でどのメーカーのシューズを履くかは選手本人が決めることができます!
各大学にはユニフォームをはじめ、ウェアやシューズを提供してくれるスポーツメーカーが付いていることがほとんどですが、レース本番で履くシューズに関しては、選手本人が決めることができます。
シューズは大事な要素だからね!
これだけの視聴率を集める箱根駅伝、提供メーカーからすれば、自社シューズを履いてほしいのは山々だと思いますが、レース本番どのシューズを履くかは、選手の自由となっています。
第99回大会(2023年1月2・3日)の視聴率は、往路27.5% 復路29.6%だったみたい!
ただし、よ~く中継を見ていると分かりますが、レース後のインタビュー等では、ユニフォーム提供メーカーのシューズに履き替えています。
(大人の事情…)
これほどナイキの厚底シューズが人気になると、ナイキの提供を受けている大学への進学を希望する選手も出てくるのではないか?と個人的に思ってしまいます。
自分の履きたいシューズを提供してもらえるなら、一番有難いですよね。
(提供の程度は各メーカー、大学ごとの事情があると思いますので、個人の感想程度に捉えていただけると幸いです!)
ナイキがサポートしているのは、どの大学?
と、ここで実際に「ナイキがサポートしているのは、どの大学?」ということで、前回大会(第99回大会)出場の全20チームを対象に調査してみました。
結果は…
優勝した駒澤大学をはじめ、5大学がナイキという結果に!
全体で見ると6メーカーが参戦しており、提供大学が多い順番に、ミズノ6校、ナイキ5校、アシックス4校、アディダス・ニューバランス2校、プーマ1校でした。
ナイキ提供の大学はそんなに多くないイメージでしたが、意外に4分の1を占めています。
プーマは今大会55年ぶりに本選出場を果たした立教大学に提供ということで、ゆくゆくはプーマの時代が来るかも!?
伝統のミズノ、アシックスも変わらずサポートされています。
アディダスは青山学院大学で露出が多い分、もう少し多いのかなと思いましたが、2校なんですね。
順天堂大学はデサントのイメージでしたが、ニューバランスに変わっていました。
箱根にデサントがいなくなるのは、ちょっと寂しい。。。
※提携メーカー一覧
総合順位 | 大学名 | ユニフォーム提供メーカー |
1 | 駒澤大学 | ナイキ |
2 | 中央大学 | ナイキ |
3 | 青山学院大学 | アディダス |
4 | 國學院大学 | ミズノ |
5 | 順天堂大学 | ニューバランス |
6 | 早稲田大学 | アシックス |
7 | 法政大学 | ミズノ |
8 | 創価大学 | ミズノ |
9 | 城西大学 | ニューバランス |
10 | 東洋大学 | ナイキ |
11 | 東京国際大学 | ミズノ |
12 | 明治大学 | ナイキ |
13 | 帝京大学 | アシックス |
14 | 山梨学院大学 | アシックス |
15 | 東海大学 | ナイキ |
16 | 大東文化大学 | アディダス |
17 | 日本体育大学 | ミズノ |
18 | 立教大学 | プーマ |
19 | 国士舘大学 | ミズノ |
20 | 専修大学 | アシックス |
第100回箱根駅伝は、選手のユニフォームとシューズにも注目です!
「箱根駅伝のシューズ事情」はいかがでしたか?
楽しんでいただけましたら幸いです。